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ソルダーレジストの注意点 |

※スクリーン印刷法の注意点 |
フォトレジストの塗布は熱硬化型の印刷と違い、前面に均一に乗せるといった 感じで印刷します。
ゆっくりしっかりとではなく、早く、力を入れないでインキを乗せることです。 ゆっくりしっかり印刷すると扱くという感じになり、エッジ部、特にスキージを すべらせる方向と反対側のエッジが完全にインキが入りません。 又、インキの自重により塗布面が均一になりエッジ部分に入る ホールドタイムを必ず守ってください。
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※タックについて |
タックとは、ソルダーレジストを印刷して仮乾燥後、フィルム合わせ後露光を行う時のフィルムを剥がす時、印刷面にベタ付き、シミが残ることを言います。
原因はホールドタイム不足と、仮乾燥不足にて発生します。完璧を期すならばフィルム保護テープをお勧めします。
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※スルーホール(略してTH)の穴埋めについて |
スクリーン法、カーテン法、スプレー法と比較するとカーテン、スプレーは穴にインキ残りが少なく、ほとんど現像→ハクリで消えてしまいますが、スクリーン法ですと残る可能性大です。
その場合、 (1)ラウドのみの製版をする。 (2)穴埋めインキで完全にスルーホール内を埋めてしまう。 (3)版の裏周りしたインキを一回一回取り除く。 |



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